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最新国際情勢

2019年3月5日 中国経済成長率目標引き下げ

全人代が開幕。李克強首相は政治活動報告において、 ・2年ぶりに引き下げ6.0-6.5%とした。理由:米中貿易摩擦による経済減速 ・一方で国防予算を7.5%増とし強軍路線維持の姿勢を示した。 ・米国への配慮 産業政策“中国製造2025”の言及を避けた。

2019年1月14日 中国人民元が好調

人民元が2019年始まりから上昇を続けている。2018年12月から3%上昇、2019年1月11日には一日で0.6%も上昇。 *参考 The Wall Street Journal https://jp.wsj.com/articles/SB12572976520823903...

2019年1月13日 世銀 次期総裁候補

世銀のキム現総裁が2月1日付の退任を発表した。 世銀CEOであるクリスタリーナ・ゲオルギエヴァCEO が、2月1日付けで暫定的に総裁代行に就任する。 世銀は2月上旬に後任候補者の受け入れ開始、4月中旬までに新総裁を指名する。...

2019年1月7日 世銀 キム総裁退任発表

世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁が2月1日付で退任する。 任期を3年以上残したままの突然の発表であった。 ・2012年7月1日、世界銀行グループの第12代総裁に就任以来6年にわたり総裁職を務めてきた。この6年間で世界銀行グループの各機関が提供した資金の規模は、金融危機...

2019年1月2日 中国、台湾を軍事衝突の対象と認識

〇1月1日 中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」社説:「戦争準備」が2019年の最優先課題であるべきだ。 中国の無人探査機は月の裏側に着陸した。 〇1月2日 習近平・国家主席 演説の内容:台湾が軍事衝突の対象として中国の念頭にある。この問題を次世代に持ち越すことはできない。「...

2018年12月 中国の技術移転めぐる各国の動向

今年、日米欧は、補助金による不当競争、強制的技術移転などに対抗するために会合を重ねている。 12月18日 欧州委員会は、中国製のすべての電動自転車に対して、18.8~79.3%の関税を適用する最終案を提示していた。 2018年12月18日、EU加盟国政府は、中国製の電動自転...

2018年12月24日 中国 来年から一部関税撤廃

中国は菜種粕・綿実粕など飼料用大豆ミールの代替品輸出入品目の関税を2019年1月1日から撤廃する方針を明らかにした。米国との貿易摩擦を背景に原材料の供給を確保するとともに、輸出促進を図る。 ●影響 大豆ミールの代替品の輸入関税を撤廃することで、中国は飼料用ミールを確保しやす...

2018年12月17日 米中貿易摩擦の影響アジアに悪影響 IMF

IMFのイ・チャンヨン・アジア太平洋局長は、ロイター通信とのインタビューで、米中貿易摩擦は既にアジアの景況感と投資に悪影響を及ぼしており、来年1月にIMFが世界の経済成長率予想をさらに下方修正する可能性もあると述べた。「世界の成長は10月時点の予想よりやや鈍いとみている」...

2018年12月17日 WTO、米国の通商政策に対する審査

WTOが17日に行った米国の通商政策に対する審査では冒頭から白熱した意見のやりとりが行われた。米通商政策の審査は2年に1度実施される。 ・中国とEUが保護主義的な政策を鋭く非難 ・日本、スイス、カナダからも批判の声 鉄鋼とアルミニウムに対する関税措置の正当化に国家安全保障が...

2018年12月11日・14日 米中 自動車関税引き下げの流れ

〇11日、米政府当局者は、中国が米国製の自動車と自動車部品の輸入関税を40%から15%に引き下げることに同意したと明らかにした。時期など詳細は未明。 影響:11日の米国株式市場では自動車株が上昇した。 経過: 5月 25%→15% 各国からの輸入自動車への関税率を引き下げ...

2018年12月 米中貿易交渉の結果(中国側)

12月6日 中国商務省の高峰報道官の記者団に対する言明 ・米中貿易交渉の最終的な目標は関税の撤廃との認識 ・先週アルゼンチンで行われた習近平国家主席とトランプ米大統領の会談は成功だった。 ・農業・エネルギー・自動車の分野で米中が合意した内容についてはただちに実行に移す。...

2018年12月1日 G20首脳会議

G20首脳会議 会期 2018年11月30日~12月1日 場所 ブエノスアイレス 米中の貿易に関する討議に注目。

2018年11月30日 日米印首脳会談開催

ブエノスアイレスで30日に行われた初の日米印首脳会談について、太平洋地域での影響力を高めたいインドは重要な進展だと位置づけている。ただ、中国との関係改善を望むインドは、日米との連携が「中国牽制」という方向に働くことは避けたい考えだ。双方にバランスを取りたい意向がにじむ。...

2018年11月27日 習近平氏、4か国歴訪へ 米国の「裏庭」での勢力拡大

中国の習近平国家主席が27日、欧州・中南米4カ国を歴訪するため、北京を離れた。米国との貿易戦争が泥沼化する中、保護貿易主義への反対で各国と足並みをそろえるとともに、米国の“裏庭”である中南米地域で影響力拡大を図り、トランプ米政権を牽制する構えだ。...

2018年11月18日 APEC本格討議2日目

パプアニューギニアで開かれている日米中など21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は18日、2日目の協議に入った。自由貿易の推進などのテーマを本格的に討議。米国のペンス副大統領と中国の習近平国家主席は首脳会議の前から互いの通商政策を巡って火花を散...

2018年11月18日 APEC首脳宣言、初の断念 米中の衝突が影響

日米中など21カ国・地域が参加してパプアニューギニアで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が18日、2日間の協議を終えて閉幕した。米国と中国が互いの通商政策をめぐり対立。議長国のパプアが首脳宣言の採択を断念する異例の事態となった。首脳宣言を断念するのは199...

2018年11月17日 APEC首脳会議開幕 米中の対立激化

日米中など21の国・地域でつくるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が17日夜、パプアニューギニアで開幕した。これに先立つ関連会合では、米国のペンス副大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が通商政策を巡って批判の応酬を繰り広げており、首脳会議でも激しい攻防...

2018年11月 INF廃棄条約進展 米露関係

●10月下旬に米露で会談があり、それを受けてロシア側は「戦略的安定に関する新たな条約」の締結を目指す方針を明らかにした。 ●11月9日~ 米中が安保対話 INF廃棄条約離脱に関連して、新しい枠組みを考える必要があるとして話し合われた。 *参考 日本経済新聞...

2018年11月15日 APEC閣僚会議開幕、米中の対立により声明発表見送り

1カ国・地域でつくるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が15日、パプアニューギニアで開かれた。米国と中国は双方の通商政策を巡り、非難の応酬を繰り広げた。閣僚声明の表現を巡っても意見が対立し、2年連続で発表が持ち越される異例の事態となった。 *参考:日本経済新聞

2018年11月14日 安部首相、ASEAN首脳会議と日ロ首脳会談など

安倍総理大臣は、11月14日にシンガポールに到着。 ・ 東アジアサミット=EAS…アメリカのペンス副大統領、中国の李克強首相、ロシアのプーチン大統領なども出席する ・ASEAN首脳会議 ・ 東アジア地域包括的経済連携の首脳会議=RCEP…日本、中国、インドなど16か国が参加...

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