日本政府は、敵のレーダーや通信を無力化する「電子攻撃機」を開発する方針を固めた。
ねらい:電子戦能力を向上させている中国やロシアへの対処
電磁攻撃機:敵の防空網や指揮通信システムを無力化する電子戦用の攻撃機。自衛隊の輸送機や哨戒機に強力な電波妨害装置を搭載したもので、大量の電磁波を送り込み、敵の通信網やレーダーを機能不全にする。
政府は政府は米ボーイング社の「EA18G」などを候補として、2018年末に改定する中期防衛力整備計画(中期防)に盛りこむ方針。
*参考
日本経済新聞2019年1月1日 電子攻撃機の導入検討 政府、電磁波で通信網無力化
読売新聞2019年1月13日 中露に対抗、電子戦「無力化」狙う攻撃機開発へ
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