2018年10月23日 米国 宇宙軍創設に向けて国家宇宙会議
- 2018年10月24日
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2018年2018年6月、トランプ大統領は国防総省に宇宙軍の創設を指示した。
現在は主に空軍が、宇宙の軍事活動を担当している。議会では新しい組織の設立でかかる予算に関する反対意見も多い。
10月23日、国家宇宙会議が開かれ、トランプ米政権は「宇宙軍」の創設に向けた手続きに着手した。
・宇宙における軍事技術の開発を担う組織を設ける。
・宇宙空間の軍事活動範囲の再考 など
トランプ大統領は2020年までの宇宙軍創設に意欲をみせていて、承認権を持つ議会との調整を急いでいる。…中国やロシアに対抗するため。
国家宇宙会議
・宇宙軍創設に必要な政策の骨格がまとめられた。
・米国家安全保障会議(NSC)と共同で宇宙軍の対応範囲を検討し、宇宙軍の創設と予算計上を議会に求めることとなった。
・会議の前、ペンス副大統領は米紙のイベントで、中ロに対抗するため米国も宇宙空間での軍事活動を広げると強調した。核兵器を配備する可能性も排除しなかった。
*宇宙軍…宇宙空間の軍事活動を専属で手掛ける
*国家宇宙会議…ホワイトハウスで宇宙政策を統括する。ペンス副大統領が議長を務めている。
*参考 日本経済新聞
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